赤ちゃんが酸素チューブを鼻につけて街に出るとどんな反応をされる?
心臓の根治手術を終えて退院しても在宅酸素が必要になる場合があります。
まだ赤ちゃんだった息子も1歳半を過ぎて在宅療養生活から少しずつ街に出る生活へと変化してきました。
ベビーカーに酸素ボンベを乗せてスーパーでも公園でもどこへでも出かけました。
赤ちゃんが鼻に酸素チューブをつけていたら、周囲からどんな反応をされるのでしょうか?
いくつかの体験談と酸素ボンベを積んでも楽々だったベビーカーをご紹介します。
息子の酸素卒業は2歳2ヶ月でしたがその理由はこちらの記事にまとめています。
チューブタイヤのベビーカーは酸素ボンベを積んでも快適

息子が根治手術で入院していた時には東京 ⇒ 福岡と遠方の入院だった為にウィークリーマンションを借りていました。
ICUに入っていた約40日間は1日2時間の面会時間しか会えない為、残りの時間は暇でした。
パパさんと私はひたすらベビーカー探しめぐり。
そしてイギリスのマイクラライトというベビーカーを購入しました。
- チューブタイヤのベビーカーは酸素ボンベを積んでもスイスイ進む
- 押し手の部分に荷物をかけてもバランスが崩れない
- 畳むとコンパクト
なかなか快適なベビーカーでした。
13年前のモデルなので、今は同じ物は無いと思いますが…。
マイクラライトのベビーカー(2023年9月追記)
息子が使用していた頃からデザインは変わっていますが、今もチューブタイヤのベビーカーが販売されています。
楽天市場に正規販売店のショップがあります。
★
酸素チューブをつけた息子を見た人の反応

1歳9ヶ月。
人見知りの時期を過ぎてバイバイブームの息子は、街に出ると誰にでも手を振っていました。
おばさん集団の反応
『あら~手を振ってるわよ。可愛いわね~。お手振り上手ね~。愛子様みたいね~』
おばさん集団は酸素チューブをつけた息子さんを普通の赤ちゃんと同じように見てくれました。
ショッピングモールのエレベーターでの出来事
オープンしたばかりで混雑していたショッピングモールのエレベーターに乗りました。
各階ごとに止まって扉が開くたびに外に向かって手を振る息子さん。
奥のほうにいた女子高生2人組が息子の様子に気がつきました。
「あの赤ちゃん扉が開くたびにバイバイしてるよ~。超かわいいじゃん」
その会話が周りの人にも聞こえたようでエレベータの中はなんだか温かい雰囲気に包まれました。(私はそう感じました)
スーパーで出会ったおじさんの反応
こうしておじさんとお話している最中も息子さんはずっと手を振り続けていました。
こんな風に知らない人に話しかけられて思わず長話をした経験も何度かあります。
酸素をつけている息子を見た子供の「なんで?」攻撃

病院の待合室での出来事。
私はキッズスペース脇のソファーに座っていました。
息子はソファーの上に立ってキッズスペースを羨ましそうに眺めていました。
すると5歳くらいの男の子が近づいてきました。
こうしてしばし考えている間に男の子は私との会話に飽きたようで別の場所へ行ってしまいました。
世間の目は案外優しい?

酸素チューブをつけた息子を街に連れて出る事に抵抗が無いわけではありませんでした。
それまでは闘病に必死で、病院という囲いの中だけでただひたすら息子が治る事を願う日々でした。
でも病気が落ち着いたら今度は世間という荒波に出て行かなければならなくなります。
酸素なんてつけてたら色々な人にジロジロ見られるかなという不安もありましたが私はほとんど冷たい視線は感じませんでした。
自分が思っているよりも、世間の人は気にしていないもんだなと思いました。
酸素ボンベをつけてどこまでも歩く(2021年4月追記)
酸素ボンベをつけている子はどんなイメージでしょうか?
心臓病と言うとあまり動けず弱々しいイメージがあるかもしれません。
でも、実際には健康な子どもと同じくらいにスタスタ歩くこともあります。
酸素チューブをつけていようがお構いなしでどこまでもスタスタ、親よりも早くスタスタ…。
そんな息子を制止するために思わず酸素チューブをギュッと引っ張って止めた事もあります。
息子の場合はあまりにも元気にスタスタ歩けるようになったので、酸素チューブで怪我をするような事は避けたいという事で酸素卒業になりました。
まとめ
酸素チューブをつけていた息子が街に出た時の体験談をご紹介しました。
私自身は今まで街中で酸素チューブをつけた赤ちゃんを見かけた事はありません。
でも病院の待合室には当たり前のようにいます。
酸素チューブをつけた赤ちゃんが隣に座ると、思わず息子の小さいころを思い出してジッと見てしまっているような気がします。
もしかしたらお母さんに『なんでジロジロ見るのかしら』と思われているかもしれません。
酸素チューブをつけていても、出かけられるところにはどんどん出かけて行った経験は息子の為にとても良かったなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました